ラウンダバウト

英語を教えています。自分の授業改善のためだったり、好きなモノ、コトをつづっていきます

ロールモデル

 みなさんが生徒や学生だった頃、英語の先生や本、洋楽や映画などに影響を受けたことはありますか?僕は中学生3年生のころに英語が楽しいなと感じはじめ、本屋さんには色々な英語教材があることを知ったのもこのころです(遅い?)。影響の受け方にもいろいろあると思いますが、今回はロールモデルとして「あんなふうに英語話せたらかっこいいなー」というような場合に限定してみます。

 これが学校の英語の先生だったらよかったかもしれませんが、僕の場合はそうではありませんでした。ある番組の声の人です。僕が中3のころからテレビ朝日で現在も放映されている「スマステ」なる番組があるのですが、この番組の中に香取慎吾さんが小林克也さんに英語を教わるみたいなコーナーがありました。で、当時は夜更かししたかった勉強のため毎週かかさずに観ていました。次第に小林克也さんの英語がめっちゃうまいことに気づいた私は、「うわー、かっけー。声もしぶいし。こんな風に英語しゃべりたい!」と奮起したものです。

 時は流れて大学院生時代、私は運よく靜哲人先生に教わる機会がありました。で、何の機会だったか忘れましたが、100万人の英語という番組(教材?)の小林克也さんのものを触れていた時がありました。それがなんとYouTubeで見られるではありませんか!てなことでURLをアップします。ここに載せてもいいのですが、他のサイトでよく「映像だけ再生されない」現象によく出くわすのでリンクをはるという形式にしてみます。〈https://www.youtube.com/watch?v=wVQtWhcUVLs

5:10あたりからのABC...とアルファベットの発音を速く練習するくだりがどこかで見たことあると思ったら、靜先生のDVD(http://www.japanlaim.co.jp/fs/jplm/c/gr974)でたしか紹介されていた活動とそっくり!というかアイデアの元ですよね?これ生徒に見せたら絶対笑うよなー。でも、見せたあと「今からみんなもやるんだよ?(ニヤリ)」と中1とかで(必要があれば高1でも)やればそうとういい練習になりますよね。

それにしてもほれぼれする発音だなー、小林さん。ほんといい声。

それはさておき、教師の英語は生徒からの「憧れの対象」になるくらいのレベルにしておきたいですよね。僕はまだまだ研鑚が必要です。